リフォームに至る経緯は人それぞれ様々です。リフォームをしようと考え、いきなり行動するよりもまずは、わが家の状態を詳しくチェックしてみることをオススメします。何がキッカケでリフォームを思い立ったのか、家族の意見・要望も含めてすべて書き出してみましょう。
その際は、初めからきれいにまとめる必要はありません。まずは希望、要望レベルを具体的な文字にするのが大事なのです。
そうすることで、リフォーム後の満足度も異なり予想外の出費に繋がることもないでしょう。
◆わが家の 「どこ」を「どのように」リフォームしたいのか書き出そう
まずは、自分や家族の希望、要望を書き出してみましょう。通風、採光、収納不足、狭いなど住まいの不満点や改善点を考えます。または設備が古い、建物自体の老朽化なども含めて書き出してみましょう。そしてそれをどのように変えたいかも重要です。
具体的に困っている点はどこでしょうか?
- 「お風呂の換気が悪く、カビが生えやすいので改善したい」
- 「キッチンが暗い、寒いのを改善したい」
- 「リビングの通風、採光を良くしたい」など。
より安全に、暮らしやすくするためには?
- 「同居している両親のためにバリアフリーの住まいにしたい」
- 「子供のために有害物質の出ない健康な住まいにしたい」
- 「子供が独立したので、間取りを変更し広い部屋をつくりたい」など。
欲しい設備機器などが具体的に決まっていますか?
- 「キッチンをオール電化タイプにしたい」
- 「お風呂をジャグジー付きのタイプに変えたい」
- 「リビングに大型のフラットテレビを置きたい」など。
主要な個所としては、リビング、キッチン、ダイニング、バスルームまわり、トイレ、寝室、子ども部屋(個室)、玄関・廊下、外壁・屋根・門扉・バルコニーなどがあげられます。
キッチン、バスルーム、トイレ、屋根(雨漏りなど)、外壁(塗装のハゲ、ひび割れ)など、経年変化によるメンテナンスが必要な箇所、設備も書き出してみましょう。
最後に、書き出した項目から「絶対に必要な事」「できれば実現したい事」まで並べ替えて優先順位を付ける事でリフォームの現実味が増してくるはずです。
こういったリストがあるとリフォーム業者との打合せ・段取りもスムーズに進めることができます。
◆暮らしのイメージやライフスタイルの変化の予測も重要
リフォーム後にどのような部屋で、どのような暮らしをしているのかイメージを持つことも大切です。インテリアや間取り、デザインなど、雑誌やネット情報などの事例から希望に近いものを集めるのも良いですね。
また、結婚や出産、子どもの成長など自分や家族の5年後、10年後のライフスタイルを考える機会にもなるでしょう。
家族の絆の強い沖縄、高齢化や共働き家族の増加で二世帯リフォームも増えてきています。
中古戸建を購入してリフォームをお考えの方は、弊社スタッフまでお声がけください。物件の細かな情報はもちろん、リフォームを前提としたアドバイスを提供いたします。